Greeting from the factory

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革製品

革製品は定期的なメンテナンスによって革本来の美しい状態を保ち、より長持ちさせることができます。
革の種類や仕上げによってお手入れ方法が異なります。それぞれの特徴に合った方法でのお手入れをお勧めいたします。

各製品ごとのメンテナンス方法

皮革の種類 お手入れ方法
牛革カーフ
羊革ラムスキン
山羊革ゴート
ヘビ革パイソン
トカゲ革リザード
柔らかい布で乾拭きし、ホコリや汚れを落とします。
革用クリーナーをご利用の際は、シミになる恐れがございますので使い古しのTシャツやきめ細かい木綿にクリームを付け、 汚れた部分をゆっくりソフトに拭いていきます。
ダチョウ革 オーストリッチ 柔らかい布で乾拭きします。クリーナー等はシミの原因になりますのでお避け下さい。
ワニ革 カイマン光沢あり乾拭きでホコリや汚れを落としてから、 市販の専用クリームを少量塗り、艶感を保つために柔らかい布で丁寧に磨いて下さい。
ワニ革 クロコダイル光沢無し
マット仕上げ
マット専用のクリームをご使用下さい。日頃から 乾拭きを習慣づけましょう。少しの汚れは、柔らかい消しゴムで軽くこすり、取り除くようにします。
エイ革 スティングレイ
サメ革 シャークスキン
強度が高く耐久性に優れているため、特にメンテナンスの必要はなく、固く絞った布で拭き取る程度で十分です。




天然皮革

・ブラッシングで埃を落とし、乾いた柔らかい布で乾拭きしてください。
・水に濡れた時は、素早く柔らかい布で軽く叩くように水気を取り、直射日光を避けた風通しのよい日陰で陰干しします。
・革製品は水分に弱く、油分が抜けて水膨れやしみの原因となります。また、色落ちや色やけになる場合もございます。
・汚れた状態で高温多湿のなか保管すると、カビが発生します。
・クリームご使用の場合は、必ず専用クリームをご使用ください。 その際、部分的に使用するとシミになりやすいので、クリームを布になじませ全体的に拭きます。




水に濡れてしまった場合

できるだけ早く乾いた布やティッシュペーパーなどで水分を拭きます。
形を整え、吸水性のある紙類を詰めて陰干しするようにしてください。
ドライヤーやストーブ、スチームアイロンなど、高温での乾燥や直射日光による乾燥方法は革の繊維の収縮や変形変質につながり、復元が困難になりますので絶対に避けてください。


JRA 全日本爬虫類皮革産業協同組合

(株)大幸インターナショナルはJRAの会員です。
該当製品にはJRAが織りネーム・タッグ・しおりが添付されます。
これは製品がワシントン条約に基づいて適法に輸入された皮革を使用して日本で製造した爬虫類などの皮革製品であることを保証するものです。
詳しくはJRAのホームページをご確認ください。